九州大学情報統括本部では学内情報サービスの利便性・安全性・信用性の向上を目指して全学共通認証基盤の整備を進めています。その一環として,平成19年9月から九州大学全学共通ID「SSO-KID」を本学の教職員に配付しています。全学共通認証基盤は,全学的なサービスのID・パスワードを一元化することで煩雑さを解消し,更には安心かつ安全な情報システムの利用および運用を可能とするものです。
SSO-KIDは,シングルサインオン (Single Sign On)のための九州大学ID (Kyushu University ID)の意味で名付けられました。シングルサインオンとは,一旦個人認証を行えば,後はアクセスが許可されている各種の学内情報システムに対して自由なアクセスを可能とするものです。
九州大学全学共通ID利用要項「3 全学共通ID利用者の義務」において遵守しなければならない事項が次のように定められています。
SSO-KID およびパスワードは,本人のみが使用でき,他人に教えることはできません。
九州大学全学共通ID利用要項(抜粋)
3 全学共通ID利用者の義務
(1)全学共通ID利用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
①全学共通IDを第三者に貸与し、又は譲渡しない。
②全学共通IDを登用されないよう適正に管理する。
③全学共通IDを利用するために、単語辞書等に載っていない、8文字以上16文字以下の英大文字・英小文字・数字・記号の4種類を組み合わせた、推測することが困難な強固なサインインパスワードを設定する。また、パスワードは第三者に教えたり、他の認証サービスと同じものを用いてはならない。
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