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教職員の皆様

教職員向けの SSO-KID は,人事情報に基づき自動発行しています。
派遣職員,非常勤講師,共同研究者など学外の皆様は,学外者向けSSO-KIDの申請についてのページをご覧ください。

 

SSO-KID カードの配布

教職員の SSO-KID は,着任日 (雇用開始日) に人事給与システムから提供されたデータを基に生成されます。認証基盤事業室では「SSO-KIDカード」を作成し,総括担当窓口 (ご所属の部局等の総務・人事担当係) 宛に手配しています。

配布されるカード

SSO-KID カード (到着時)

SSO-KIDカード(宛名面)

原則,着任日当日に当事業室から発送いたします。

  • SSO-KID カードはA5サイズで,個人情報の箇所を保護シールで覆っています。
  • お手元に届くのは,着任日の翌日以降となります。

※保護シールの色やデザインは変わる場合があります

SSO-KID カード (保護シールを剥がしたところ)

SSO-KIDカード(保護シール剥離後)

情報保護シールの下には,SSO-KIDに関する情報が書かれています。

  • このシールは貼り直しができないタイプで,剥がすと「開封済」の赤い跡が残ります。
  • ご利用前にこの跡がある場合は第三者によるIDの盗用が疑われますので,至急当事業室へご連絡ください。

「SSO-KID」と「登録コード」は切り離したうえで,両方ともなくさないよう管理してください。

記載内容の確認

SSO-KIDカード(宛名等)

カードには所属,氏名などの基本情報をはじめ,学内の各種情報システムを利用するのに必要な情報が印刷されています。

  • バーコードは,図書館の入館ゲートおよび貸出機で利用できます。
  • 宛名やメールアドレスなど,印刷されている記載内容をご確認ください。
  • 表記に間違いがある場合は,認証基盤事業室にご連絡ください。
 

アクティベーション(初回利用登録)

SSO-KIDは,最初に「アクティベーション」を行う必要があります。
以下のページの手順に沿って,まず作業を済ませてください。

 

退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い

教職員用SSO-KIDは在籍中に限りご利用可能なもので,退職の翌日以降は一定の猶予(削除猶予期間)を経た後に利用できなくなります。この削除猶予期間はサービスにより異なりますので,詳しくは各システムの管理者等にお問い合わせください。

SSO-KIDの取り扱いは以下のとおりです。 詳細は,一覧表の下をご覧ください。

SSO-KID パスワード SSO-KIDカードの
送付
全学基本
メールアドレス
・異動
・復職(病休,育休等)
変更なし 変更なし 送付しない 変更なし
改姓 変更なし 変更なし 送付しない 旧姓使用しない場合は変更
・退職
・派遣職員等になる
非在籍,
100日間削除猶予
100日間保持 変更なし 100日後,削除
・雇用形態の変更 (教職員)
・退職後100日以内の再雇用
変更なし 変更なし 送付しない 変更なし
名誉教授になる 利用者区分変更
(教職員→名誉教授)
SSO-KIDの変更なし
変更なし 送付しない 変更なし
名誉教授の再雇用 教職員用を別途発行,
名誉教授用は引き続き利用可
変更なし 送付する 名誉教授用とは別に,
新規でメールアドレス追加

異動,復職

  • 在籍状態に変更がないため,全て現状のまま利用できます。

改姓

  • 在籍状態に変更がないため,SSO-KIDとパスワードは現状のまま利用できます。
  • 全学基本メールアドレスは改姓後の姓に変更となり,変更前のメールアドレスに届いたメールは,100日間は新しいメールアドレスに転送されます。
  • 旧姓使用を届けた場合は,メールアドレスの変更はありません。

退職

  • 非在籍となり,システム毎に設定された削除猶予期間経過後,使えなくなります。

雇用形態(身分)の変更

教職員のままで身分のみが変更する場合

  • 在籍状態に変更がないため,全て現状のまま利用できます。
  • 身分変更のタイミングで全学基本メールアドレス宛に非在籍に伴う削除猶予の案内が届いたり,異なる教職員用SSO-KIDが届いてしまった場合は人事データの修正が必要ですので,認証基盤事業室にお知らせください。

学外者(学外非常勤講師,派遣職員など)になる場合

  • 退職時の取扱いに準じますが,部局長の判断により別途学外者用SSO-KIDが発行できる場合があります。
  • 学外者用SSO-KIDは申請制ですので,詳しくは当該ページをご覧ください。
  • SSO-KIDは教職員用と学外者用とでご利用範囲が異なるサービスがあるため,教職員←→学外者間でSSO-KIDおよび全学基本メールアドレスを引き継ぐことはできません。ご了承ください。

退職後の再雇用

  • 再雇用の時期により扱いが異なります。
  • 以下いずれの場合も,再雇用時に以前のものとは異なる教職員用SSO-KIDが届いた場合は,認証基盤事業室にお知らせください。以前のものが再び使えるよう修正いたします。

100日以内に再雇用となる場合

  • 削除猶予期間中の再雇用の場合はSSO-KID, 設定されたパスワード,全学基本メールアドレスが変更なしにそのまま利用できます。
  • SSO-KIDカードは発送しませんので,ご失念の場合は再発行申請を行ってください。

100日以上経過後に再雇用となる場合

  • SSO-KIDと全学基本メールアドレスは同じものが使えますが,設定されていたパスワードは初期化されます。
  • SSO-KIDカードを発送しますので,再度アクティベーションしてご利用ください。

名誉教授になる

  • 現在ご利用の教職員用SSO-KIDが名誉教授用SSO-KIDに変更となり,生涯有効となります。
  • 設定されたパスワード,全学基本メールアドレスともに変更ありません。

名誉教授となった後,教職員として再雇用される場合

  • 名誉教授用SSO-KIDに加えて,教職員用SSO-KIDと全学基本メールアドレスが別途新たに発行されます。
  • 業務に関するもの(Web給与明細など)は教職員用SSO-KIDにてご利用ください。

教職員用SSO-KIDに関するFAQ

2-1. SSO-KIDカードが届いていない。貰ったかどうか覚えていない。
・教職員のSSO-KIDカードは原則,着任日当日の午前の学内便にて,伊都地区から各部局の総務担当係 (総括担当窓口) へ配送しています。
・年度初めなどの大量発行時は,お時間がかかる場合があります。
・身分の変更・人事異動の場合は,SSO-KIDの発行はいたしません。
・再雇用など (一度九州大学の雇用から外れた) の場合は,一定の条件により SSO-KIDカードが発行されない場合があります。
・見つからない場合,SSO-KIDがわからなくなった場合は再発行申請をしてください。

詳しくは,教職員用SSO-KIDのページをご確認ください。

教職員用SSO-KID
2-2. 手元にSSO-KIDカードが複数枚ある。
当事業室にお問い合わせいただければ,現在有効な SSO-KID を確認することができます。ご連絡ください。

0928022690
対応可能時間帯 Open: 平日 Weekdays
08:30 - 12:00 / 13:00 - 17:00


2-3. SSO-KIDカードの記載内容に間違いがある。
・ご所属の部局の人事担当窓口に,人事データの修正を依頼してください。SSO-KIDのデータは人事データ修正の翌日以降に修正が反映されます。
・記載内容に変更があっても,SSO-KID,登録コード,設定されたパスワードに影響はありませんのでそのままお使いください。

・修正後の内容でのSSO-KIDカード (紙) の再発行をご希望の場合は,認証基盤事業室にご連絡いただければ手配いたします。

idqueryiii.kyushu-u.ac.jp
0928022690
対応可能時間帯 Open: 平日 Weekdays
08:30 - 12:00 / 13:00 - 17:00



2-4. SSO-KIDとパスワードを入力した後で「マトリクスコード(マトリクスパスワード)」の入力を求められた。
一部のサービスで求められる第二暗証です。ICカード (職員証,派遣職員等向けパーソナルカード,名誉教授の証) の裏面に印刷されていますが,ICカードをお持ちでない場合は当事業室にご連絡いただければお知らせすることも可能です。詳しくは,多要素認証のページをごらんください。

多要素認証
2-5. 事務用LANのPCでアクティベーションをしたいが,PCにログインできないため,アクティベーションができない。
・アクティベーションはインターネットが利用できる環境であれば,ネットワーク,端末を問いませんので,事務用LAN以外の環境でアクティベーションできます。
・事務用LANの臨時IDを使って事務用LANに接続したうえでアクティベーションを行うこともできます。詳しくは,ご所属の部局のパソコンリーダーにご相談ください。
2-6. 休職,退職,身分変更などに伴うSSO-KIDの取り扱いが知りたい。
教職員用SSO-KIDのページの当該項目をご確認ください。

教職員用SSO-KID
(→ 退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い)
2-7. 退職後も共同研究などで業務に関わるため,教職員用SSO-KIDの利用延長ができないか?
・教職員用SSO-KIDは人事データの在籍者情報を基に作成していること
・教職員のみに利用が許可されているシステムがあること

等の理由で,利用延長はできません。
学外者用SSO-KIDの発行をご検討ください。

学外者用SSO-KID

なお,全学基本メールアドレスのご利用に関する相談は,学外者用SSO-KIDの発行後に,情報共有基盤事業室 (下記) にご連絡ください。

情報共有基盤事業室

総括担当 (総務・人事担当係) の業務に関するFAQ

8-1. 申請書 (新規・継続・再発行・廃止・各種連絡事項 ) はどのようにして提出するのか?
総括担当窓口となっている係のメーリングリスト参加者にアクセス権がある共有フォルダ (SharePoint サイト) をご用意しており,全ての申請やデータの授受はこの共有フォルダを通して行っています。
認証基盤事業室では申請書がアップロードされたことを検知できますので,提出後のメールやお電話での連絡は不要です。
共有フォルダへアクセスするためのURLは総括担当窓口宛に個別にご案内していますが,ご失念の場合は認証基盤事業室にお問い合わせください。

なお認証基盤事業室では,以下のような申請は受理せずに返送いたします。
・部局長の承認がない申請
・承認者が部局長ではない (学科長,医局長など) 申請
・紙媒体 (学内便) の送付
・総括担当窓口を介さず認証基盤事業室へ (ご本人,担当係,講座,研究室,医局などから) 直接送付された申請
・電子メール添付,ファイル共有システム (Proself) を使った申請書の送付

8-2. 「SSO-KID申請サイト (SharePoint)」にアクセスできない。
SSO-KID申請サイトへのアクセス権は,総括担当窓口の係・担当等のメーリングリストに対し付与しています。
この指定されたメーリングリストに登録されていないとアクセスできません。

ご自身のアカウント (全学基本メールアドレス) のメーリングリストへの参加設定をご確認ください。
8-3. SSO-KIDを着任日より前に受け取れるか?
SSO-KIDは,人事給与システムより当日の在籍者データの提供を受け生成しています。
このデータが配信されるのが着任日の朝のため,事前発行を承ることはできません。ご了承ください。

但し,以下の対応は可能ですので総括担当窓口経由で認証基盤事業室にご連絡ください。

・学外者向けのSSO-KID (派遣,共同研究者など) は事前発行可能です。
・当日の朝にデータでご提供することは可能です。
・復職者 (過去に教職員として九州大学に勤務していたことがある) の場合,事前に全学基本メールアドレスを知ることはできます。(利用はできません)
8-4. SSO-KID の情報をデータで受け取れるか?
SSO-KIDカード(紙)の代わりに,データ(PDFファイル)での発行を承ります。
伊都地区から発送している学内便到着よりも早く受け取ることができます。

申請書提出時 (学外者) や着任日の前 (教職員) に,データ発行を希望する旨の記述を追記してください。
連絡方法は以下の形でお願いしています。

 ○ 申請書に書き込む
 ○ 連絡事項のファイル (テキストファイルなど,任意の形式で結構です) を申請書と同時に提出する。
× メールや電話で別途連絡する (申請書との関連付けが煩雑になるため,ご遠慮ください)。

データは,「SSO-KID申請サイト (SharePoint)」経由でお届けします。
認証基盤事業室から利用者ご本人への直接送付は行っていません。ご了承ください。
8-5. 【教職員用】届いたSSO-KIDカードについて,該当者がいない。
SSO-KIDの発行後に人事情報の修正 (所属情報の変更,退職,採用取り消し,辞退など) が起こるとお届け先が分からなくなることがあります。

この場合は,事由 (届け先不明,辞退者など) をお書き添えのうえ,認証基盤事業室にご返送ください。
8-6. 【学外者用】「新規」「継続」どちらで申請したら良いかわからない。
過去に発行したことがある学外者用SSO-KIDがお分かりであれば「継続」で提出してください。
分からない場合は「新規」で提出いただいて結構です。

過去に学外者用SSO-KIDを発行したことがある場合は,同じもの (SSO-KID,全学基本メールアドレス) を所属情報などを更新し有効な状態にします。その際に,パスワード等がそのまま使える場合と初期化される場合があります。詳しくは以下のページをご覧ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照
8-7. 【学外者用】最近まで別の部局で派遣職員として勤務していた人を同じく派遣職員として雇用した。前職で発行された学外者用SSO-KIDの扱いはどうなるか?
「継続申請」を提出いただくことで,承認部局,所属,連絡先の情報が申請書の内容で更新されます。
【様式2】SSO-KID新規継続申請書

SSO-KID,パスワード,全学基本メールアドレスに変更はなくそのままご利用になれますが,ご失念の場合は別途「再発行申請書」をご提出ください。
【様式1】SSO-KID再発行申請書
8-8. 【学外者用】ご本人確認書類として ○○ は使えるか?
部局長の判断によります。

なお,ご本人確認書類や発行申請理由書の送付は不要です。
送られてきた場合は,一旦申請をお返ししていますのでご注意ください。
8-9. 【学外者用】申請者の印鑑・サインは必要か?
ご本人の印鑑,サインは不要です。
ただし,たとえば以下のように「申請者のご本人確認を行った」ことがわかる形で提出してください。

・ 申請書の「総括担当者」欄に,ご本人確認を行った学内の教職員名が記名されている。
・ 総括担当窓口の担当者個人から当事業室に申請書データを送付したことが証明できる形で電子データの申請書を送付する (総括担当窓口のメーリングリスト参加者にアクセス権がある共有フォルダをご用意しています。フォルダへのURLが分からない場合はお問い合わせください。また,個人情報を含みますのでメール添付での申請は行わないでください)

なお,部局長の公印は不要ですが,承認は必要です。
8-10. 【学外者用】「部局長」とはどのような人が相当するのか?
九州大学事務用グループウェアの掲示板に最新の「部局長等名簿および事務系役付職員名簿」が保管されています(事務系職員のみ閲覧可能)。

掲示板(ルート) → 人事異動(全学)→ 「部局長等名簿および事務系役付職員名簿」で検索


事務用グループウェアGaroon (事務系職員のみ)
8-11. 【学外者用】SSO-KIDの発行対象として受け付けられないケースはあるか?
以下のような場合は学外者用SSO-KIDを発行する代わりの案をご案内することがあります。

・利用が,特定のシステムだけに限られている場合。(そのシステムでローカルアカウントやゲストアカウントの発行が行われていないかを確認ください)
・システムテスト目的の場合 (例: 教職員だけがアクセスできるシステムを導入していて,正常にログインできるか試したい,など。テストアカウントをご用意できますのでご相談ください)
8-12. 退職者のSSO-KIDはどうすれば良いか?
当事業室へSSO-KIDカード(紙のカード)を返却いただく必要はありません。お手元で処分していただいて結構です。
ただし、再雇用予定の場合は,同じSSO-KIDと設定されたパスワードが引き続き使える場合があります。詳しくは,教職員用のページをご確認ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照

IC職員証は、ご所属の部局等の人事担当窓口にご返却ください。
8-13. 現在の職務を退職後,別の部署(または身分)で再雇用予定の方のSSO-KIDはどうなるか?
ご退職から再雇用(または復職)までの期間の長さや,雇用形態により扱いが異なります。教職員用SSO-KIDのページに一覧を掲載していますので,ご確認ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照

  • 九州大学情報統括本部
  • 九州大学