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学外の皆様

九州大学外のご所属で,各種契約又は受入制度に基づき本学において業務に従事している皆様向けのSSO−KIDについてご説明します。

このページに掲載された情報は,直接雇用の教職員および学生の皆様には該当しません。

発行対象者

申請によるSSO-KIDは,九州大学と直接雇用関係のない皆様の利用を想定しています。
各種契約又は受入制度に基づき九州大学での業務,研究活動等に従事されていることを要件としており,かつ,部局長の承認が必要です。

申請の種類

新規・継続申請

以下の場合は「【様式2】SSO-KID 新規継続申請書」を提出してください。

  • 学外者用SSO-KIDを発行したい
  • 現在利用中の学外者用SSO-KIDの,利用期間を延長したい。
  • 利用期間中に受け入れ先部局が変わった。

【様式2】SSO-KID新規継続申請書

ご利用期間と申請方法について

  • ご利用期間は業務等に従事している間に限り,最長で当該年度末までです。
  • 有効期間を超えて継続利用をご希望の場合,継続の申請と部局長の承認が必要となります。
  • 継続申請がない場合は,有効期限日の翌日から一定期間の削除猶予期間を経た後,削除されます。
  • 申請の区分については,下記説明をご確認ください。(画像はクリックで拡大できます)

利用期間が年度内または年度末の場合

新規申請の場合

・新規で申請を行う場合,利用期間は最長で当該年度末です。
・利用期間終了のための手続きは不要です。

年度末 (3月31日) を超えて利用したい場合

年度更新の場合

・利用期間内に継続申請を提出することで,利用期間を延長できます。
・複数年に渡って利用する場合も,毎年継続申請が必要です。

年度内 (3月31日まで) に利用期限を延長し,翌年度 (4月1日以降) も利用したい場合

複数回更新する場合

・継続申請をすることで,最長で当該年度末まで延長できます。
・年度を超えて利用したい場合は,もう一度継続申請を提出してください。

変更申請

以下のような理由で一度登録した情報を変更したい場合は「【様式3】SSO-KID 変更申請書」を提出してください。

  • 改名・改姓したとき
  • 連絡先の変更
  • 申請時に誤って登録してしまった情報を変更したいとき

【様式3】SSO-KID変更申請書

変更申請で受け付けない場合

以下の場合は,変更申請ではなく「【様式2】SSO-KID 新規継続申請書」を提出してください。

  • 利用期間中に雇用の内容が変更になり,所属先が変わる場合 (変更後の所属先での承認が必要です) 例: 派遣職員が別の部局で勤務することになる,など

【様式2】SSO-KID新規継続申請書

廃止申請

廃止申請が必要なのは,以下の場合です。「【様式4】廃止届出書」を提出してください。

  • 契約期間の変更や退職などで,申請の際に登録した利用期間より前に利用を終了したい場合
  • 利用期間中に,教職員として雇用された場合 (教職員用SSO-KIDが別途発行されます)

【様式4】SSO-KID廃止申請書

廃止申請が不要な場合

以下の場合は,廃止申請の提出は必要ありません。

  • 既に利用期間が過ぎていた場合
  • 継続利用を希望しない場合 (利用期間終了後は自動的に失効します)
  • 教職員の退職,学生の退学・卒業・修了 (廃止届出書は学外者用SSO-KIDのための申請書式です)
 

退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い

学外者用SSO-KIDは予め設定された期間中に限りご利用可能なもので,設定された期日の翌日以降は一定の猶予(削除猶予期間)を経た後に利用できなくなります。この削除猶予期間はサービスにより異なりますので,詳しくは各システムの管理者等にお問い合わせください。

SSO-KIDの取り扱いは以下のとおりです。 詳細は,一覧表の下をご覧ください。

SSO-KID パスワード SSO-KIDカードの
送付
全学基本
メールアドレス
・ご利用期間中の継続申請 変更なし 変更なし 送付しない 変更なし
・登録情報の変更 変更なし 変更なし 送付しない 英字氏名を変更した場合は変更
・ご利用期間終了 非在籍,
100日間削除猶予
100日間保持 変更なし 100日後,削除
・ご利用期間終了後100日以内の継続申請 変更なし 変更なし 送付しない 変更なし
・ご利用期間終了後100日以上経過後の継続申請 変更なし リセット 送付する 変更なし
(過去のメールは削除)
・教職員として採用 教職員用を別途発行
利用期間中の学外者用SSO-KIDは廃止申請を提出

送付する(教職員用) 新規でメールアドレス発行(教職員用)

ご利用期間中の継続申請

  • 在籍状態に変更がないため,全て現状のまま利用できます。

登録情報の変更

  • 在籍状態に変更がないため,SSO-KIDとパスワードは現状のまま利用できます。
  • 英字氏名の変更をした場合は、全学基本メールアドレスが改姓後の姓に変更となり,変更前のメールアドレスに届いたメールは,100日間は新しいメールアドレスに転送されます。

ご利用期間終了

  • 非在籍となり,システム毎に設定された削除猶予期間経過後,使えなくなります。

ご利用期間終了後100日以内の継続申請

  • 継続申請を忘れていたなどの理由で非在籍になっていた場合、100日以内に継続申請行うことで SSO-KID、パスワード、全学基本メールともに現状のまま利用できます。

ご利用期間終了後100日以上経過後の新規・継続申請

  • 再雇用などの理由で前回のご利用期間終了後100日以上経過した後に新規・継続申請を行った場合は、SSO-KID と全学基本メールアドレスは同じものですが、パスワードは初期化されます。SSO-KIDカードをお送りしますので、再度アクティベーションをしてご利用ください。
  • 全学基本メールアドレスは同じですが、過去に受信されていたメールは削除されています。

教職員になる場合

  • ご着任日以降、教職員用のSSO-KIDが発行されますので、そちらをご利用ください。
  • ご利用期間中に教職員となる場合、現在お使いの学外者用SSO-KIDについては、廃止申請をご提出ください。
  • ご利用期間終了後に教職員となる場合は、廃止申請の提出は不要です。
  • SSO-KIDは教職員用と学外者用とでご利用範囲が異なるサービスがあるため,教職員←→学外者間でSSO-KIDおよび全学基本メールアドレスを引き継ぐことはできません。ご了承ください。

申請先・ご相談窓口

申請書の提出や発行の可否に関するご相談は,受入れ先の総務または人事事務を担当している「総括担当窓口」に提出してください。

申請先一覧 (総括担当窓口)

申請の差し戻しを行う場合

学外者用SSO-KIDは部局長の承認により発行しているため,以下のような申請は当事業室ではお受けできません。

  • 認証基盤事業室へ直接送付されたもの
  • 部局長等の承認がないもの
  • ご利用期間の終了日が当該年度末(3月31日)を超えているもの
  • その他,認証基盤事業室長,情報統括本部長が発行を認められないと判断するもの

学外者用SSO-KIDに関するFAQ

3-1. ◯◯という身分で九州大学で業務・研究に関わっているが,SSO-KIDを発行してもらえるか?
○○研究員,△△研究者など,ご身分の呼称は部局 (学部等) により大きく異なるため,当事業室からは一律のご回答をすることができません。受入先の研究室等または総括担当窓口にご相談ください。

申請先一覧 (総括担当窓口)
3-2. どこに申請したらいいか分からない。
共同研究などを受け入れている部局 (研究院など) の総務または人事担当窓口にご相談ください。

申請先一覧 (総括担当窓口)

申請書を認証基盤事業室へ直接送付いただいてもお受けできませんのでご注意ください。
3-3. 利用期間中に教職員として採用された。
教職員としてご着任後,教職員用SSO-KIDが手配されます。
学外者用SSO-KIDは廃止申請を行ってください。

【様式4】SSO-KID廃止申請書

申請先一覧 (総括担当窓口)
3-4. 継続申請を忘れていた。
「継続申請」を受入先の総括担当窓口にご提出ください。

ご利用期間終了後,100日以内であれば設定されたパスワードでご利用できる状態にお戻しできます。
100日以上経過している場合は,パスワードが初期化され登録コードが更新されます。この場合はもう一度SSO-KIDカードを手配ますので,アクティベーションをしなおしてご利用ください。

いずれの場合も,SSO-KIDと全学基本メールアドレスの変更はありません。

【様式2】SSO-KID新規継続申請書

申請先一覧 (総括担当窓口)

3-5. A研究院で共同研究者として研究を行っているが,B学部で非常勤講師をする予定もある。SSO-KIDの取り扱いはどうなるのか。
複数の部局にまたがって研究・業務等に関わる場合でも,学外者用SSO-KIDの発行は1アカウントのみとしています。両方の部局で申請された場合,後に提出された申請で情報 (部局の所属情報や身分等コードなど) が上書きされます。
所属情報 (所属コード) でアクセス制限をかけているシステムをご利用の予定がある場合は,どちらの所属情報で登録したほうが良いかをご検討ください。

(所属情報が影響すると考えられるシステムの例)
・事務用計算機システム (所属コードを使って共有フォルダのアクセス権を設定することがあります)
・e-ラーニング (教材によっては所属や身分などにより受講対象者を抽出していることがあります)

総括担当 (総務・人事担当係) の業務に関するFAQ

8-1. 申請書 (新規・継続・再発行・廃止・各種連絡事項 ) はどのようにして提出するのか?
総括担当窓口となっている係のメーリングリスト参加者にアクセス権がある共有フォルダ (SharePoint サイト) をご用意しており,全ての申請やデータの授受はこの共有フォルダを通して行っています。
認証基盤事業室では申請書がアップロードされたことを検知できますので,提出後のメールやお電話での連絡は不要です。
共有フォルダへアクセスするためのURLは総括担当窓口宛に個別にご案内していますが,ご失念の場合は認証基盤事業室にお問い合わせください。

なお認証基盤事業室では,以下のような申請は受理せずに返送いたします。
・部局長の承認がない申請
・承認者が部局長ではない (学科長,医局長など) 申請
・紙媒体 (学内便) の送付
・総括担当窓口を介さず認証基盤事業室へ (ご本人,担当係,講座,研究室,医局などから) 直接送付された申請
・電子メール添付,ファイル共有システム (Proself) を使った申請書の送付

8-2. 「SSO-KID申請サイト (SharePoint)」にアクセスできない。
SSO-KID申請サイトへのアクセス権は,総括担当窓口の係・担当等のメーリングリストに対し付与しています。
この指定されたメーリングリストに登録されていないとアクセスできません。

ご自身のアカウント (全学基本メールアドレス) のメーリングリストへの参加設定をご確認ください。
8-3. SSO-KIDを着任日より前に受け取れるか?
SSO-KIDは,人事給与システムより当日の在籍者データの提供を受け生成しています。
このデータが配信されるのが着任日の朝のため,事前発行を承ることはできません。ご了承ください。

但し,以下の対応は可能ですので総括担当窓口経由で認証基盤事業室にご連絡ください。

・学外者向けのSSO-KID (派遣,共同研究者など) は事前発行可能です。
・当日の朝にデータでご提供することは可能です。
・復職者 (過去に教職員として九州大学に勤務していたことがある) の場合,事前に全学基本メールアドレスを知ることはできます。(利用はできません)
8-4. SSO-KID の情報をデータで受け取れるか?
SSO-KIDカード(紙)の代わりに,データ(PDFファイル)での発行を承ります。
伊都地区から発送している学内便到着よりも早く受け取ることができます。

申請書提出時 (学外者) や着任日の前 (教職員) に,データ発行を希望する旨の記述を追記してください。
連絡方法は以下の形でお願いしています。

 ○ 申請書に書き込む
 ○ 連絡事項のファイル (テキストファイルなど,任意の形式で結構です) を申請書と同時に提出する。
× メールや電話で別途連絡する (申請書との関連付けが煩雑になるため,ご遠慮ください)。

データは,「SSO-KID申請サイト (SharePoint)」経由でお届けします。
認証基盤事業室から利用者ご本人への直接送付は行っていません。ご了承ください。
8-5. 【教職員用】届いたSSO-KIDカードについて,該当者がいない。
SSO-KIDの発行後に人事情報の修正 (所属情報の変更,退職,採用取り消し,辞退など) が起こるとお届け先が分からなくなることがあります。

この場合は,事由 (届け先不明,辞退者など) をお書き添えのうえ,認証基盤事業室にご返送ください。
8-6. 【学外者用】「新規」「継続」どちらで申請したら良いかわからない。
過去に発行したことがある学外者用SSO-KIDがお分かりであれば「継続」で提出してください。
分からない場合は「新規」で提出いただいて結構です。

過去に学外者用SSO-KIDを発行したことがある場合は,同じもの (SSO-KID,全学基本メールアドレス) を所属情報などを更新し有効な状態にします。その際に,パスワード等がそのまま使える場合と初期化される場合があります。詳しくは以下のページをご覧ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照
8-7. 【学外者用】最近まで別の部局で派遣職員として勤務していた人を同じく派遣職員として雇用した。前職で発行された学外者用SSO-KIDの扱いはどうなるか?
「継続申請」を提出いただくことで,承認部局,所属,連絡先の情報が申請書の内容で更新されます。
【様式2】SSO-KID新規継続申請書

SSO-KID,パスワード,全学基本メールアドレスに変更はなくそのままご利用になれますが,ご失念の場合は別途「再発行申請書」をご提出ください。
【様式1】SSO-KID再発行申請書
8-8. 【学外者用】ご本人確認書類として ○○ は使えるか?
部局長の判断によります。

なお,ご本人確認書類や発行申請理由書の送付は不要です。
送られてきた場合は,一旦申請をお返ししていますのでご注意ください。
8-9. 【学外者用】申請者の印鑑・サインは必要か?
ご本人の印鑑,サインは不要です。
ただし,たとえば以下のように「申請者のご本人確認を行った」ことがわかる形で提出してください。

・ 申請書の「総括担当者」欄に,ご本人確認を行った学内の教職員名が記名されている。
・ 総括担当窓口の担当者個人から当事業室に申請書データを送付したことが証明できる形で電子データの申請書を送付する (総括担当窓口のメーリングリスト参加者にアクセス権がある共有フォルダをご用意しています。フォルダへのURLが分からない場合はお問い合わせください。また,個人情報を含みますのでメール添付での申請は行わないでください)

なお,部局長の公印は不要ですが,承認は必要です。
8-10. 【学外者用】「部局長」とはどのような人が相当するのか?
九州大学事務用グループウェアの掲示板に最新の「部局長等名簿および事務系役付職員名簿」が保管されています(事務系職員のみ閲覧可能)。

掲示板(ルート) → 人事異動(全学)→ 「部局長等名簿および事務系役付職員名簿」で検索


事務用グループウェアGaroon (事務系職員のみ)
8-11. 【学外者用】SSO-KIDの発行対象として受け付けられないケースはあるか?
以下のような場合は学外者用SSO-KIDを発行する代わりの案をご案内することがあります。

・利用が,特定のシステムだけに限られている場合。(そのシステムでローカルアカウントやゲストアカウントの発行が行われていないかを確認ください)
・システムテスト目的の場合 (例: 教職員だけがアクセスできるシステムを導入していて,正常にログインできるか試したい,など。テストアカウントをご用意できますのでご相談ください)
8-12. 退職者のSSO-KIDはどうすれば良いか?
当事業室へSSO-KIDカード(紙のカード)を返却いただく必要はありません。お手元で処分していただいて結構です。
ただし、再雇用予定の場合は,同じSSO-KIDと設定されたパスワードが引き続き使える場合があります。詳しくは,教職員用のページをご確認ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照

IC職員証は、ご所属の部局等の人事担当窓口にご返却ください。
8-13. 現在の職務を退職後,別の部署(または身分)で再雇用予定の方のSSO-KIDはどうなるか?
ご退職から再雇用(または復職)までの期間の長さや,雇用形態により扱いが異なります。教職員用SSO-KIDのページに一覧を掲載していますので,ご確認ください。

教職員用SSO-KID
→ 「退職等に伴うSSO-KIDの取り扱い」の項参照

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